9月に開いた2回の道場の中身を、テーマごとに並べ直した復習レポートです。途中から入った人も、ここから読めば追いつけます。
道場は、運営が質問に答えるZoomです。2026年10月時点で、月2回、木曜の夜に開いています。日程は、めざ5チャットで案内しています。質問は、ノウハウシートの質問リストに書きます。ノウハウシートは、めざ5チャットの稽古場スレッドのピン留めにあります。稽古場は、メンバー同士で相談し合う場所です。
10月の道場のうち、第7回(10月8日)と楽天道場第2回(10月17日)で付け足された話です。9月の答えと合わせて読んでください。楽天道場は、楽天アフィリエイトだけを扱う別の会です。
第5回の前半に、楽天スーパーセールの手応えを振り返りました
この章で言いたいこと:目標と行動の量を決めておくと、結果が悪くても次に直す所が分かります。
第5回は、9月の楽天スーパーセールの最終日の前日に開かれました。楽天スーパーセールは、3か月ごとにある楽天の大きなセールです。メンバーの間では「スパセ」とも呼ばれます。
この図の見方:えれなさんが、iサークルの毎月の成果報告を読んで感じた違いです。差は才能ではなく、準備の差だという話でした。
「セールで報酬1万円」とざっくり決める
何個売れればよいか。そのために何回見られればよいか
いつから準備し、リールを何本作るか
1週目は商品リスト、2週目は台本、など
この図の見方:1から順に考えます。4まで決めておけば、毎週やることに迷いません。
こうしておくと、目標に届かなかった時に、どこの見込みがずれたかが分かります。そこが次に直す所です。
目標を決めずに、まず飛び込んでみた人も大丈夫です。その時に出た数字が、次の目標の材料になります。
報酬、売れた数、投稿の本数。報酬は確定前の数字でよい
やってよかったことや、新しい発見を1つ
「こうしておけばよかった」と思ったこと
この図の見方:第5回で宿題に出た3つです。今からでも、次のセールのあとに使えます。
報酬がゼロでも、「商品を5個選び、2本出した」は次の材料になります。
商品が届いたのは、セールが始まる頃でした。急いで準備して投稿し、一通りのやり方が分かりました。
リールが間に合わず、初めてフィードで紹介しました。1万回以上見られ、商品も売れました。
企業に聞くと、楽天のリンクも貼ってよいことになりました。PRの報酬に、楽天の報酬が上乗せされる形です。
みんなが一斉に出すので、閲覧が分かれます。だからリールやフィードも出す意味があります。
この図の見方:メンバーが「試してよかったこと」を1つずつ話したものです。成績ではなく、やってみて分かったことです。
フィードは、見てくれるフォロワーがいないと届きにくい形です。めざ5のメンバーはフォロワーが1万人以上いるので、十分に使えます。写真を拡大したり、文章をじっくり読めたりするので、フィードのほうが買いやすい人もいます。
第6回の最初の話と事前の質問、第5回の相談への答えです
この章で言いたいこと:全部がダメだったわけではありません。止まった1か所を見つけて、そこだけ直します。
売れる商品を選べていたか
見てもらえて、欲しいと思ってもらえたか
リンクを押して、買ってもらえたか
この図の見方:1から順に確かめます。どこか1か所が詰まるだけで、成果が10分の1になることもある、という話でした。
同じ商品や似た商品のリールを、伸びている物と伸びていない物に分けて比べます。最初の入り方や、悩みの見せ方の違いが見えてきます。自分で作ったリールは、作った直後ほど良く見えてしまうものです。
この図の見方:第5回の「見られているのに売れない」という相談への答えです。楽天に詳しくない人も、◎の側なら今買う理由が分かります。
この相談では、えれなさんはもう1つの見方も挙げました。商品とアカウントの相性が、ずれている場合もあるそうです。いろいろ試しながら探ります。
第6回で、メンバーのリール7本を添削した時の話です
この章で言いたいこと:みんな編集は上手です。あとは、どの場面を撮って、どこに置くかです。
収納ケースなら、開けたら中がぎっしりの場面。ファイルなら、ブワッと広がる場面。「おおっ」となる所から始める
「編み物バッグ」より「スマホどこ?鍵どこ?」から入ると、欲しい人が増える
1つの商品で、いろんな悩みと、いろんな使い方を続けて見せる
この図の見方:7本の添削で、くり返し出たアドバイスです。3つとも、自分のリールですぐ確かめられます。
よく売れた商品は、見る人が「もう知ってる」と感じます。そんな時は「シーラー じゃない使い方」「シーラー 使い方 海外」のように、商品名と一緒に検索します。シーラーとは、袋の口を熱で閉じる道具です。食べ物の保存のほかに、シャンプーの小分けや、薬の仕分けにも使えます。意外な使い方を最初に出すと、同じ商品でも新しく見えます。TikTokで話題になり始めた、新しい商品を探す方法もあります。
黄金構成5つとは、商品紹介リールを組み立てる5つの順番です。りこぴんさんが、9月3日配信のラジオ「明日からスーパーセール。今週、商品紹介リールデビューしませんか?」で紹介しました。第6回では、これで自分のリールを点検する宿題が出ました。
冒頭で「それ私だ」と思わせる
悩みのすぐあとに「これで解決」
暮らしがどう変わるかまで
いろんな角度から続けて見せる
遠慮せず、はっきり言う
この図の見方:リールの最初から最後まで、1から5の順に入れます。お手本と自分のリールに、5つそれぞれ○・△・×をつけて比べます。
1つ目の「痛いところをつく」では、いちばん良い場面が最初の2秒にあるかも見ます。
リールが上手な人ほど、「もっと良くできる」と思って出せなくなります。第6回では、期限を決めて出したメンバーの話がありました。撮れた映像は、予定の半分でした。それでも、その映像で作れる台本に変えて出しました。TikTokで24万回見られ、その商品が75個売れたそうです。
期限は、自分で決めます。「セール中に5本出す」「毎週水曜はこれを出す」などです。出しながら数字を見て、直していきます。
| リール | 直すとさらに良くなる所 |
|---|---|
| バッグインバッグ | 「編み物バッグ」に絞らず、「スマホどこ?」の悩みから入る。散歩やお出かけでの使い方も見せる |
| キッチンの収納ケース | ケースが入ってくる映像ではなく、開けたら中がぎっしり、から入る。側面に磁石が付くなど、ほかの使い方も重ねる。大きくて高そうな商品は、気軽に買われにくい面もある |
| ヒートシーラー | シャンプーの小分けなど、意外な使い方から入る。離れて撮る場面と、近づいて撮る場面を交互にして、テンポを出す |
| アコーディオン式のファイル | ブワッと広がる場面から入る。家電の説明書や子どもの手紙など、5つの使い方を見せる |
| 旅行バッグ(PR) | 理想の旅の見せ方がとても上手。中身の全体と、最大でどれだけ入るかも見せると、さらに良い |
| シャンプー(PR) | きれいな髪だけの2秒から入らない。ビフォーアフターや、意外な一言から入る。家族が香りをかぎに来るなど、ほかの人の反応も入れる |
| 韓国グルメ(PR) | いつも通り声を入れる。「予約が必要」「ここにしかない」など、保存したくなる理由を足す |
この表の見方:どれも良いリールだという前提で、さらに良くするためのアドバイスです。
楽天アフィリエイトの進め方です
この章で言いたいこと:同じ商品でも、お店選びで売れ方が変わります。良い商品は、くり返し紹介してかまいません。
楽天では、同じ写真を使って、いくつものお店が同じ商品を売っていることがあります。でも、お店ごとに作っている工場が違い、質が違うこともあるそうです。
自分で使って、質を確かめられたお店
半額クーポンなどが出ると、すすめやすい
ランキング上位や、口コミが多いお店
この図の見方:第5回で、えれなさんが挙げた3つです。2つ目と3つ目は、そのまま紹介の言葉に使えます。
この図の見方:最後に払う値段は同じです。◎の側のほうが、「今だけなら買おうかな」と思ってもらえます。
「ランキング上位」「星4.76」「口コミ1,000件」のような事実も、そのまま紹介に使えます。
第5回で、セール中に同じ商品を2回紹介したメンバーの話がありました。2回目はあまり見られなかったのに、売れた数は1回目より多かったそうです。
次のセールでも、同じ商品にクーポンが出ていたら、また紹介してかまいません。見せ方を変えて出す方法は、7月分の復習レポートの第3章にあります。
第6回では、楽天で大きく稼ぎたい人の相談に、やり方は1つではない、という答えがありました。
米粒ストーリーズ(=セール中にストーリーズを1日20枚ほど出し続けること)で売る。お得情報が好きな人が集まるが、ずっと張り付くので大変
売れる商品でリールを作り、そこから大きく売る。iサークルでは、こちらの人が多い
この図の見方:どちらでも成果は出せます。米粒ストーリーズが苦手なら、やらなくて大丈夫です。
「クーポンを獲得する」が並ぶ所から、目当てのお店を探す
押すと「クーポンを獲得しました」のページになる
そのページをアフィリエイトリンクにして、ストーリーズに貼る
この図の見方:1から順に進めます。第5回で画面を見ながら確かめ、この手順で合っている、となりました。
別のやり方もあります。紹介したいクーポンを、先にまとめて獲得しておきます。楽天の「獲得したクーポン」の一覧から、それぞれのページを開いてリンクにします。自分のやり方がある人は、ノウハウシートに書いてください。
楽天のほかの売り方です
この章で言いたいこと:売る場所は広げられます。ただし、力を入れる場所は1つに決めます。
大事に育てたインスタでは、商品紹介に腰が重くなる人がいます。TikTokは商品紹介をどんどんする文化なので、その気持ちを外しやすい、という話でした。
やってみて手応えがある。ショート動画を作るのが好き。今、売れやすい仕組みに乗りたい
PRが得意。運用代行や自社商品もやりたい。フォロワーが多く、ほかの仕事と組み合わせたい
この図の見方:どちらも正解です。両方やる時も、軸足はどちらか1つに置きます。
インスタで楽天の商品を紹介するか、TikTokショップに力を入れるか迷った人には、次の答えでした。最初は、やりやすいインスタに軸足を置きます。同じ商品がTikTokショップにもあれば、そちらにも出します。TikTokのほうが明らかに売れるなら、軸足を移してかまいません。
一方で、TikTokショップに本気で取り組むなら、TikTok用に動画を作るのが中心になります。
アフィリエイトの案件を仲介するサービス(ASP)には、審査に通った人だけが使える所があります。えれなさんがよく使っていたのは、レントラックスとfelmatでした。
公式サイトの「メディア登録」から、インスタのURLを送る
仲介サービスからの誘いが、もう届いていることも
使っている人からの紹介で、登録できることも
この図の見方:第5回で、えれなさんが挙げた入り方です。フォロワーが1万人以上なら、審査は通りやすいだろう、という話でした。
えれなさんのおすすめは、まず楽天やPRでアフィリエイトに慣れる順番でした。慣れてきたら、単価の高い案件に広げます。
企業から商品が届いた時の、受け方と断り方です
この章で言いたいこと:「投稿します」と約束したかで、やることが決まります。約束にないことをする時は、先に企業に伝えて、OKをもらいます。
| 場合 | どうする |
|---|---|
| 「使ってよかったら投稿して」と、商品だけ届いた | 投稿しなくてよい。紹介する時は、もらった物なので「PR」の文字とタイアップ表示をつける |
| 案内に「投稿する場合はPR表記を」と書いてあった | 投稿するなら、「PR」の文字とタイアップ表示をつける |
| PRを約束して届いたが、使ってみて合わなかった(契約書を交わしていない場合) | 企業に伝えて、見送ってよい。商品はきれいな状態で返す |
| PRを約束し、良い所も気になる所もあった | 両方を正直に伝える。見た人が選べるようになる |
この表の見方:第6回の相談への答えを、上から並べました。1行目の表示は、7月の道場での答えに合わせました。物をもらったら、両方をつけます。
タイアップ表示とは、インスタの「タイアップ投稿」のラベルのことです。
企業は、「誰か1人でも投稿してくれたらうれしい」と考えて、商品を配っています。紹介しないことに、罪悪感を持たなくて大丈夫です。
一方で、物をもらったのに「PR」と書かずに問題になると、責められるのは企業です。だから企業は、「書かなくていい」とは言えません。
ここからは、契約書を交わしていない案件の話です。
受ける前に、「使ってみてどうしても難しい時は、お断りすることもあります」と伝えてかまいません。家具など大きな物は、「試して◯日以内なら返送してよいか」も聞いておくと安心です。
「フォロワーさんとは相性が合わないと感じ、今回は難しいと判断しました」と伝え、1週間以内に返送する
企業には「良い点と気になる点を、しっかりレビューします」と伝える。「あまり良くない商品ですが」とは言わない
この図の見方:どちらを選んでもかまいません。PRは「やったら払う」約束で、「やらなかったら罰金」という約束は、ふつうありません。
一方で、お金をもらう約束をしたPRなら、合わなくても仕事として出す人も多い、という話もありました。その時は、良い点と気になる点を両方伝えます。
第5回では、「インスタの広告機能で、あなたが広告を出してほしい」という依頼の相談がありました。広告費は企業が持つ、と書いてありました。でも、えれなさんの知る限り、インスタの広告は先にお金を入れて使う仕組みです。結局、こちらが先に払うことになります。
| 道場 | 話されたこと |
|---|---|
| 第5回 9月10日 (えれな) | 下書きにOKをもらい、そのまま投稿するのが基本。トライアルもしたいなら、許可を取ってから |
| 第6回 9月24日 (りこぴん) | 使ってはいけないわけではない。ただ企業にはその手間が見えないので、試し方を先に伝える |
この表の見方:2回とも、試す前に企業に伝えてOKをもらう点は同じです。トライアルにも「PR」と書いておきます。
伝え方の例は、「最初の部分を3通り試して、一番伸びた形で本投稿します」です。伝えた手間は、次の金額交渉の材料にもなります。
音源は、指定があれば必ず守ります。インスタの音源は、個人の発信なら使ってよい、という約束で使えるものです。PRで「商用利用できる音源で」と言われたら、その中から選びます。PRで流行りの音源を使う人も多いですが、決まりの上ではあいまいな所です。指定がなければ、同じ商品をPRしている人が使う音源を見て決めます。迷わず使える曲がよければ、「お正月 音源 商用利用可」のように、季節の言葉を入れて探します。企業が投稿をほかの場所で使う話が出たら、「音源の指定はありますか?」と聞きます。
海外系の大手通販サイトからのPR依頼は、9月時点で「良い取引先」という答えでした。報酬の未払いがなく、たくさんの商品から好きな物を選べます。調子が良ければ、毎月続けて頼まれることもあります。届いた商品が合わなければ、交換を相談します。どの会社か、今も同じかは、受けたことのあるメンバーに稽古場で聞いてください。
PRの実績がない時は、ジャンルを絞りすぎなくて大丈夫です。企業は、ジャンルより「良いリールを作れているか」「再生を伸ばせているか」を見ています。アカウントのテーマが案件に近ければ、それは加点になります。
思い入れのあるアカウントでも、PRやアフィリエイトを入れてかまいません。日ごろ商品を紹介しているなら、なおさらです。そのほうが、いろんな良い商品を、いろんな人に届けられます。
金額の出し方と、二次利用の考え方です
この章で言いたいこと:先に「頼みたい」と思ってもらってから、値段を出します。上乗せより、おまけの形のほうが通りやすいです。
二次利用とは、企業があなたの投稿を、広告やホームページで使うことです。
この図の見方:企業が払う合計は同じでも、◎のほうが得をしたと感じてもらえます。第5回で、えれなさんが紹介した見せ方です。何回か試して通らなければ、普通に受けてかまいません。
二次利用は、本来は別にお金をもらうものです。上乗せで断られる時は、無料のおまけとして見せる手があります。
第6回では、自分から営業したメンバーの提案資料を、りこぴんさんが見ました。提案資料とは、企業に送る、自分のアカウントを紹介する資料のことです。資料全体は良いという前提で、面談での話し方の順番が話に出ました。
「今、広告で困っていることは何ですか?」と最初に聞く
「◯万人が見たら、御社では何人が申し込みますか?」と相手の数字を聞く
1回あたりの金額を先に、セットの合計はそのあとに
この図の見方:1から順に進めます。値段を先に見せると、「高い、やめよう」と全部断られることがあります。
1回のPRの金額が大きくなってきた人ほど、こうして準備する価値があります。
「二次利用する場合があります」だけでは、いつまで使われるか分かりません。金額の交渉がうまくいかなくても、「3か月だけ」「半年だけ」と期間は決めておきます。姿を出している人は、特に安売りしないほうがよい、という話でした。
| 道場 | 話された目安 |
|---|---|
| 第5回 9月10日 (えれな) | 二次利用は、3か月でフォロワー数×0.5円くらい |
| 第6回 9月24日 (りこぴん) | 海外系の大手通販サイト1社のPRは、フォロワー数×2.5円ほどまで出してくれる。再生数が伸びていれば、交渉で3円ほどまで上がる。9月時点の話 |
| 第7回 10月8日 (あっくん) | リールはフォロワー数×3円ほど。ストーリーズは、1案件で×0.5〜1円。1案件は3〜8枚ほど。二次利用は、使われる1回ごとに×0.5〜1円 |
この表の見方:二次利用の目安は、第5回では期間でまとめた値段でした。第7回では、使われる回数ごとの値段でした。どれも運営の感覚での目安で、決まった値段ではありません。相手の目的と予算を聞いて決めます。
複数の人のPR投稿が、企業の広告に使われることがあります。広告費は、均等には分けられません。見た人のうち、買った人の割合が高い投稿に多く使われます。
広告の中の数字は、企業にしか見えません。次に活かすため、企業に聞いてみます。たとえば「購入につながっていたリールがあれば、どこが違ったか教えてください」です。広告に使われると、こちらのフォロワーが増えることもあります。